2017年10月19日木曜日

『ISOLA 輪っかプロジェクト』


製作の有安勝也です。
ISOLA㈱で、循環的な暮らしのツールやきっかけを具現化していきたい。
画像のように、会社のある地元、平戸では、ガソリンは採れないので、海外から買っています。(日本ではほぼ、輸入に頼っています。)
だから、必然的に燃料費として、地域で見ると相当なお金が平戸から出ていっていることになります。


僕はEサイクルも持っていますが、ディゼール車も走らせているので、月に2万くらいの燃料費を払っています。車だけで、考えても、仮に3万人の4分の1の人が、僕と同程度の燃料費を出費していると推定すると、2万円×7500人=1億5千万円が毎月、平戸から燃料費として、出ていっています。(人件費は地元に落ちますが、、わずかでしょう)
それをもし、地域で循環させることが出来たら、というのが、このプロジェクトの大きな目的です。
平戸も日本も島国だから、これが有効に働くなら、基本的に、どこでも通用するものになるはず。
具体的には、Eサイクルなどの循環型交通システムを運用します。
充電は各所で出来ると良いので、無人販売+ソーラーステーションになったもの(ソーラーステーション アイディア)や、空き家を利用した、充電スポットなどを作っていきたいと思っています。
もしくは本体にソーラーの屋根が着きます。
規模がでかい話しをすると、「アリヤスは金もってる」と誤解される。 笑
それでも、小さい規模で、こういうことを具現化していきたいと思っています。
まずは、崎方町でそういう場所が作れそうかなと思っています。
こういうプロジェクトは自治体や企業がやるのではなく、一個人、一個人のコミュニティーから広がるものだと、僕は思います。
自治体や、企業がこれをやろうとして、結局は「他人事」「補助金頼み」になり、プロジェクトが朽ち果てていくのを見てきました。
ただ、僕はガソリンが悪いと言っているわけではありません。外に出ていくエネルギーをもう一度見直してみては、と思っています。
ガソリンのエネルギー密度はやはりすごいです。いきなりはやめられないと思います。
EVが普及しないのは、結局のところ、掘り下げると、このエネルギー密度の壁にぶち当たります。

それと、持続的な暮らしを自分がやっていきたいとも思っているので、そういう実例が出来てくれば、こういうことを面白いなという人が平戸に遊びに来てくれるかもしれません。
今日、佐世保の高島にあったセニアカーをいただきました。





そして、先日、神戸の代理店さんからもセニアカーの寄贈いただきました!

まずは、これをリメイクし、だれもが乗れる「Eカート(仮)」にしようと思います!

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